バレンタインデーにマイケルに贈ったガーベラが、窓際で私たちの目をずっと楽しませてくれていました。
だけど、昨日の朝、ふと気づくと、花も葉っぱもこんなにしおれてしまっていたのです。
あらら~、かわいそうに!と、急きょ水をやったのですが、これを見たときは、
正直リカバリーするのは難しいだろうな、と思いました。
こんなに花の頭が下がってしまって、
この細いくきにこの大きな花をもちあげる力があるとはとうてい思えない・・・
でも、「もしガーベラが立て直されたら、それは、今日の奇跡と受け取ります!」と心の中で祈りました。
これを奇跡といえば、「さゆりさん、また、そんな大げさな」なんて言う友達の声も聞こえてきます。
それでも、もしこんなしおれて折れている花が蘇ったら、
それは、私にとっては神さまからのサイン(しるし)* なのです。
(どうしてサインなのかという説明はあとでしますね)
そして、昨日は一日、少しずつ水をやりながら様子を見ていました。
すると・・・まず、葉っぱに力がついてきました。
また、数時間後、花びらにも少し変化が見えてきました!
「わあ、すごい!がんばってくれていてありがとう!」と言いながら、
そのときに、茎が折れ曲がってしまっている花の方にも、支え棒をしてあげました。
さすがにこのままでは苦しすぎるかもと思ったので。
・・・そして、とうとう夕方には、こんなに元気になりました!
実は、最近のクライアントの一人に身体も心も弱っている人がいて、いろいろな方法を試しているのですが、
なかなか思うような効果が今一つ出てこない・・・という状況があります。
どうしたらいいかなあ、なんて考えたり祈ったりしているわけですが、このガーベラは、
私に一つのメッセージを伝えてくれました。
それは、
「こんなに小さな花でもリカバリーする力を与えられているのだから、
その人にも立ち直る力が与えられている」ということ。
つまり、希望のしるし、をいただいたのです。
今朝起きたときにそのことを感謝していたら、もう一つのメッセージも受け取りました。
それは、この二つのつぼみが急にぐんと大きくなったこと(下の写真のつぼみを見てください!)
をとおしていただいたものです。
「立ち直る」だけではなく
「何か新しいものが、秘かにその人の中に育っていて、生まれる準備が進んでいる」というサイン。
あともう一つ、後ろの花は、支え棒を取っても、しっかり立っています!
このリカバリー力のすごさに、感動するのは私だけでしょうか?
折れてしまっても立ち直ることができるのは、ガーベラだけでなく私たち人間も、
ということを思いださせてくれた偉大なる方に感謝して。
* そのうえ神も、しるしと不思議とさまざまの力あるわざにより・・・あかしされました。
(へブル人への手紙2章4節)
<おまけ>
この記事を書いているときにそばを通ったマイケルが、
最初のガーベラの写真を見て、コメントしました。
「これは、バースに行く前の僕たちみたいだね。」・・・
確かに、今週初めにマイケルが4日間仕事でバースに行く前、
私たちは二人の間の行き違いでかなりシュンとなるような関係でした。
でも帰ってきたマイケルは、
離れている間に変わりたいという思いを強めたのか、
私の心に寄り添ってくれ、今はとてもいい感じ。
今朝も、頼みもしないのに
Breakfast in bed(ベッドの上での朝ごはん・写真上)を作ってくれ、ありがたい限り。
私たちの関係も立て直され、リカバリーできたことを、感謝します ♡
輝くWellbeingを!
さゆり