クリスマスイブの朝、「あのメッセージをシェアしなさい」というインスピレーションをいただきました。
「あのメッセージ」とは...つい最近、胸に響いてきて、感謝して受け取ったメッセージなのですが、少し前置きをさせてくださいね。
聖書に書かれていることはあまりにも私たちの理解を超えていて信じられない、という人はこの世に多くいることでしょう。(いきなり、聖書?・・・なんて思われるかもですが、クリスマスにふさわしいメッセージということで、ご寛大にごゆるりと受け取っていただけますように…祈)
かく言う私もそうでした。聖書の中の奇跡を信じるどころか、聖書の価値さえぜんぜん分かっていませんでした。
でも、「真実を知りたい」という私の心の底からの欲求が祈りとなり、その祈りは私にピッタリのやり方できかれたのです。私にとっては奇跡としかいいようがないやり方で。私の頭や知識、ではなく、聖なる霊(スピリット)が直接私の霊に働きかけ、「聖書は真実だよ。」と私が納得できるように、私の中に天の声として響かせてくれたのです。それは、インドネシアのチモール島でのこと。(その話はまたいつかゆっくりさせてください。)
そのとき以来、私は聖書の中のどんな不思議なことも、科学では証明できないことも、疑わずに受け取り、事実として少しずつ理解することができるようになりました。
そうした「聖書は真実」という根本のところは、本当に大切です。そうでないと、せっかくの神さまからのメッセージが心に届きにくくなってしまいます。
で、先ほどのメッセージですが、聖書にはイエスは何の罪もなかったのに十字架につけられ、墓に入れられてから、三日目に蘇った、とあります。亡くなった人が蘇るというのはまさしく「奇跡」なのですが、この蘇られたイエスが、集まっている弟子たちの前に現れてダイレクトに話をしました*1。ここで、一つ質問です。あなたは、そのときイエスが言った最初の言葉は何だと思われますか。次を読む前に、できれば少し立ち止まって考えてみてください。
最初の言葉には、一番大切なメッセージが込められているはずです。それは、一体なんだと思われますか。
―――それは、”Peace be with you”という言葉*2。日本語では「あなたがたに平和があるように。」
つまり、生きて働かれておられる神は、私たちの平和を最も大切なこととして願っておられるのです。そして、この言葉は、弟子たちだけではなく、私たちひとりひとりに向けられた言葉なのです。
*1 ルカ書24章35-40節
*2 ルカ書24章36節
<おまけ>
それに続くメッセージを私なりに箇条書きにすると、
- 平和があるように。(前述のとおり)
- 恐れるな。疑うな。
- 来て、見なさい。
- 触って、確かめなさい。
イエスは、私たちが神からおくられたイエスのところにダイレクトに来て、見て、触って、確かめること、恐れず、疑わず、信じることをすすめておられるのです。真の平和を得るために。私たちの命を創ってくださった神と再びつながるために。
このクリスマス、あなたの心に、真の平和がありますように。
天に栄光、地に平和が満ちますように。
輝くWellbeingを!
さゆり